これは何ですか??「祓串」

 みなさま、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
速谷神社の上空は、きれいな青空が広がっています!
極楽寺山の頂もくっきりと見えます。



この青空のもと、地元平良小学校では運動会が行われています。
朝早くから、小学生たちが元気よく登校していましたよ(^^)
最高のお天気ですね!

とはいえ、私は運動会がちょっぴり苦手な小学生でした。
みなさまも、色々な思い出があるのではないでしょうか?!



さて、今日は、「祓串(はらえぐし)」をご紹介します。
社殿に向かって左側にあります。

これは、お参りの前に「自分で自分の身を清めるためのもの」です。
「自祓い(じばらい)」といいます。

身を清めた状態で御祈願をすると、
神さまの力を受けやすくなるといわれています。
神社の入り口にある「手水」も、身を清めるためのものです(^^)



自祓いは、祓串を「左右左」と自分の体につけます。
その後、社殿へすすみ「2礼2拍手1礼」をしてお願いをします。


神社にはこうした祭具が様々なところに置かれています。
「これはどんな役割があるの?」
「なぜ、こんな場所に置いてあるの?」
など、わからないことがあれば、いつでも神職に聞いて下さいね!
質問、お待ちしておりますよ(^^)

では、午後も素敵な一日をお過ごしください♪

at 10:48, はやたに, 神社のしきたり

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人形神事

 みなさま、こんにちは!
雨もあがり、青空が広がりましたね(^^)
今日はお洗濯ものがよく乾きそうな一日です。

神社も、早くからお宮参りやお散歩のみなさんで賑わっていますよ。
午後からは結婚式も執り行われます。
「おめでとうございます」の言葉がとびかう、幸せな一日です。



お母さんと一緒に茅の輪をくぐる子どもさん(^^)
カープのユニフォームを着て元気いっぱいです。
(18番、将来のエースですね!)


茅の輪は、正面からまず左回り、次いで右回り、
さらに左回りと、数字の「8」の字を横に書くように回ります。
ご存知の方がとても多く、
みなさん、慣れた様子で回っていかれます。


さて、この茅の輪のてっぺんに注目してください。



人の形をした紙、「人形(ひとがた)」があります。
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)では、
この人形(ひとがた)に、半年間の穢れを移します。



人形には、まず自分の名前と年齢を書きます。
そして、息を3回大きく吹きかけます。
さらに自分の身体を、左右左と撫でます。
このことで、人形が自分の身代わりとなるのです。

また、身体の悪いところをなで回復を願います。
(禰宜さんは、、、頭の中身と肩だそうです)



この人形は、ご神前で清め祓われたあと、
御神火でお焚きあげされます。
その後、灰を川に流し大海原のはるか彼方へと消し去られます。
(これを流却神事といいます)

6月30日の当日まで、社務所で受け付けていますよ(^^)

もうすぐ一年の折り返しです!
残り半年間を、清々しく過ごしていけるよう、職員一同お祈りしております!

 






at 11:14, はやたに, 神社のしきたり

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新嘗祭

 みなさまこんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?

急に冷え込むようになりましたね。
県北部では、氷点下の朝だったそうです。
参拝にいらっしゃった方が、
「車のフロントガラスが凍っていましたよ〜」とおっしゃっていました。



速谷神社の、現在の気温は10度くらいです。
社務所は窓を外しているため、外気が直接流れ込んできます。
そのため部屋の中でも吐く息が白く、
キーボードを打つ手もなんとなくぎこちないです(^^;)



今日は、「新嘗祭(にいなめさい)」を執り行いました。

新嘗祭とは、稲などの収穫に感謝して行われるお祭りです。
毎年11月に宮中と全国の神社で行われます。
その起源は古く、米作りが始まった弥生時代にさかのぼるといわれています。



新嘗祭に合わせて、神社には、
近くで収穫されたお米が奉納されました。
この地域では極楽寺山や、のうが高原から湧き出る水により、
とても美味しいお米が出来るんですよ(^^)

近所で農業をされているおじいさんが、
寒い日も暑い日も変わらず田畑に立ち、黙々と耕している様子を拝見していると、
お米一粒一粒に神さまが宿るという言い伝えは本当なんだろうなと感じます。



長雨や、夏の日照り、秋の台風。
様々な自然災害にも負けず、その度に田畑に立ち続けてきた先人たち。
稲作文化が私たち日本人の心を育ててくれたのでしょう。
あらためて、実りに感謝する新嘗祭となりました。


これから本格的な冬を迎えます。
みなさま、栄養をたくさんとって、風邪など召されませんよう、
健やかにお過ごしくださいね(^^)

at 16:10, はやたに, 神社のしきたり

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神宮大麻

 みなさま、こんにちは!
朝晩の気温差が大きくなり、
秋も深まってまいりました。
「小春日和」という表現が似合う季節になりましたね(^^)
いかがお過ごしでしょうか?



神社からは、極楽寺山の山頂がくっきりと見えています。
山登りを楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
これからは、紅葉が楽しみですね!


さて、今日は、佐伯大竹支部の
「神宮大麻暦頒布始奉告祭(じんぐうたいまれきはんぷはじめほうこくさい)」でした。

奉告祭は、毎年、支部の神社が持ち回りで行っています。
今日は、佐伯大竹支部の神職や総代さんたち、
およそ100人が速谷神社に集まりました。



「神宮大麻(じんぐうたいま)」とは、
伊勢神宮でつくられている御神札(おふだ)のことです。

みなさまも良くご存知の伊勢神宮は、
私たち日本人を守って下さる総氏神さまです。
その神宮でつくられる「神宮大麻」は、
古くから日本の家々でお祀りされてきました。

現在でも、およそ900万体のお札が全国に頒布されています。



ここで、お札の祀り方をお伝えします(^^)
「神宮大麻と氏神さまのお札は、
どのような順番で祀れば良いのですか?」と
質問があります。

お札を横に並べてお祀りする場合は、
▼中央に神宮大麻、向かって右が氏神さまの神社、左が崇敬する神社
という順番で並べます。

重ねる場合は、写真のように、
▼一番手前に神宮大麻、次に氏神神社、奥が崇敬神社
という順番です。




お祭りの前に、心に残るお話がありました。
支部長の河内神社(五日市)・山田宮司さまの言葉です。

「今、人と人を結ぶ絆の大切さが求められています。
また、心のよりどころを求めている人も多くいます。
こうした時代だからこそ、神棚に手を合わせるということが、
心に安らぎを与えることとなるのではないでしょうか」
というお話でした。

新年用の神宮大麻は、各神社で頒布しています。
お近くの神社でお尋ね下さいね(^^)

at 16:16, はやたに, 神社のしきたり

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お神酒あがらぬ神はなし

 みなさま、こんにちは!
今朝は雨の音で目が覚めたという方も多いのではないでしょうか?
特に通勤通学時間の雨は大変ですよね。
運転をされる方は、いつも以上に優しい気持ちでお願いしますね(^^)




今はその雨が信じられないくらい強い日差しです!
さて、この写真。よーく見て下さい。
みなさまは、どこに注目されますか??
「曲線が美しい屋根」「しめ縄」「賽銭箱」。
いろんな答えがありそうですが…




お酒好きの方は、この「菰樽(こもだる)」でしょう!
各地の神社に奉納されているこの菰樽(こもだる)。
参拝された方に「実際に入っているのですか?」と聞かれることがあります。
残念ながらこの中には入っていないのですが、
中のお酒はちゃんと御神前にお供えしてありますよ。

日本人は、古来より神様への授けものとして
お酒を大切にしてきました。
祈願の時には、最後に参列者全員でお神酒をいただいて
祈願成就を願ってきたのです。

お酒は今でも神事に欠かせません。

特に広島県は、全国有数の酒どころですよね!
杜氏さんたちの技はもちろん、
お水が美味しいというのもあるのでしょう。



中身は入っていませんが、それぞれの銘柄のデザインを見るだけでも面白いです。
神社にいらしたときは、注目してみて下さいね。

明日から週末です!
みなさん、美味しいお酒が飲めますように☆






at 17:33, はやたに, 神社のしきたり

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誓いの杯(さかずき)

みなさま、こんにちは!
今日は、雨が強く降ったかと思えば日が射したりと、
忙しい空模様でしたね。
今は、台風の影響でしょうか、強い風が吹いています。
飛んでくるものや火の元に十分注意して下さいね。




大安の今日は、お宮参りにいらっしゃるご家族や交通安全祈願の皆さんで、
境内はとても賑やかでした。

そんななか、みなさんの注目を集めていたのが、
結婚式を挙げる新朗さんと新婦さんです。

凛々しい新朗さんに、和装がとてもよくお似合いの美しい新婦さん。
小さいお子さんが、憧れの目で見ていましたよ!



結婚式で行われる三三九度。
お神酒を三度くみかわすのには、諸説あります。

一度目は、「自分が相手と結婚して幸せになれるのか」という自問。
二度目は、「相手が自分と結婚して幸せになれるか」という確認。
そして三度目は、神様に対して
「二人で力を合わせて幸福な家庭を築いていきます」という
誓いの意味が込められているそうです。

お二人の表情からは、強い意志と未来への希望が溢れていました。




末長い幸せを心からお祈りしております。
おめでとうございます!!

at 15:49, はやたに, 神社のしきたり

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お宮参りで泣く赤ちゃんは…

大型連休、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

連休中の神社は、「お宮参り」の赤ちゃんで賑わっています。
気候が良くなってきたことに加え、
里帰りされた方が故郷の氏神様に報告されるのでしょう。
両家のおじいちゃん、おばあちゃんも加わり、境内は写真撮影大会です。
そんなときは、気軽に神職に声をかけてくださいね。
カメラマンに早変わり!みんな写真の腕前は上々なんですよ♪


ここで「お宮参り」についてひとつお話します。
祭典中に、赤ちゃんがびっくりして大きな声で泣いてしまうことがよくあります。
ご両親は、困り顔。後で謝ってこられる方もいらっしゃいます。
でも、実は祭典中に赤ちゃんが泣くというのは、とても良いことなのです。
むかしから、
「大声で泣いた赤ちゃんは、氏神様に覚えていただき守ってもらえる」といわれています。
地域によっては、赤ちゃんのほっぺをつねってわざと泣かせるところもあるそうです。
ですから、お父さん、お母さん、赤ちゃんが泣いても安心してくださいね!



at 14:35, はやたに, 神社のしきたり

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